公式サイトは下記リンク先に引越いたしました

MetaCoser

 MetaCoserはダリンリヒによるコスプレ写真のシリーズです。「写真を撮るとき『私』はファインダーの覗く側にある。三脚自撮りをするとき、カメラに写る側からは『私』は抜け出してガワだけが残ります。余計なものが抜け落ちた純粋な概念をカメラを通して見つめ、向き合うことができる」という考えのもと、セルフポートレートで活動しています。また、大まかにはセルフポートレートのジャンルではあるものの、被写体からは自身が抜けているため「セルフを撮影した写真」ではない。あくまで「コスプレ写真」と自称しています。

TheReveal


 オープン前で改装中のオルタナティブスペースで撮影しました。「廃墟の状態から綺麗な状態になってオープンするのはこのスペースのリビールなのではないか」と考え、リビールをテーマにすることに決めました。リビールを取り入れたNFTプロジェクトの多くはPFP(プロフィール画像)として使用されることを目的に顔のアップの画像であることが少なくありません。その人が誰かを判断するとき、多くの場合顔で判断するからです。相手の本当の顔が見えないネットにおいて、PFPの顔がその人の顔の代わりになります。覆面を被ることで、まだどのような顔なのかがわからないリビール前の状態を表現しています。また、この作品群のNFTの所持日数に応じてポイントが貯まります。リビール・PFP向けと並びNFTプロジェクトによく取り入れられている「ユーティリティ」をも内包したかったからです。

OftenShe


GEISAI #22 にて
GEISAI #22 にて
NFTアートの興隆により、これまでよりも一層アート発表の敷居が低くなりました。誰でも自由に、だれの権力にも縛られず、思い思いのアートを発表・売買できます。しかし、発表の場は主にNFTの販売サイトです。どんな作品かに関わらず、同じ大きさのサムネイルがネットショップの商品のように並べられます。正方形であることが良しとされ、多くのアーティストは正方形に収めるようにアートを描きます。NFTの展示会においても、正方形のキャンバスパネルなどに統一することが多いでしょう。アートが画一的に扱われることが少なくありません。自由のようで、自由ではありません。NFTアートが一般的なアートとして大衆化した時、アートは正方形の枠に閉じ込められてしまうのかもしれません。

NFT world on INET


 人種や性別でレッテルを貼り合う時代は徐々に終焉に向かっているように思います。しかし、私たちはメリット・デメリットを天秤にかけながら、人種や性別に代わる後天的なグループ分けを自ら選んで主張する必要に迫られています。インターネットも自由の地ではなかったのでしょうか。
(CryptoNinja二次創作)

NFTアワード2021:一次選考通過

 彼女の角はマスクでできており、傘からはリボンが垂れています。角は大きく、傘は狭く、家に閉じこもって窮屈さを感じています。やっと扉の外に出ることができても、彼女の隣に座る人はいません。これは、コロナ禍の生活が窮屈であったことを表しています。

ファンアート


ファンアートはcosplay文化の魅力の最たるものです。好きなキャラクターがどのような髪型なのか、顔なのか、服なのかを観察し、再現しようとします。コスプレを通して同じアニメ・ゲームが好きな仲間と出会ったり、交流したりすることもあります。ダリンリヒはNFTシーンにおけるファンアート活動も大切にしています。

コスプレ以外の写真も発表しています

Tokens


 デジタルのまま唯一無二性を保持できるということに惹かれNFTの活動を始めました。光沢紙に印刷するのかマット紙に印刷するのかを選ぶように、画像の貼り付け先としてブロックチェーンを選びました。コレクションは写真集のようなものであり、アセットはページのように考えていました。

 しかし、実際始めてみると様子が違いました。「このNFTをもっているとどんな特典があるのか」と求められ、「NFTアートはアートである前に暗号資産と同じトークンだよ」とたしなめられます。ページ数でもエディションナンバーでもなくトークンIDが振られます。これらは紛れもなくトークンでした。
 
 この作品は、写真集「ぱのぱの!」NFTコレクション「Panorama iPhoneography」で取り扱った写真を千円札大の紙に印刷しお財布からこぼれ落ちさせたものです。

 2022年7月に行われたグループ展「【未来芸術】NFTアーティスト大集結」「#NFTea 01」で発表しました。

 それぞれのお財布にはNFTコントラクトアドレスか発行元のウォレットアドレスが書かれ、紙にはお札風のシリアル番号「P00001T」または「P00002T」が印刷されています。

七夕送り burn your wish


七夕の日に人々は短冊に願いを書き笹の木にくくりつけます。翌日、川に流したり燃やしたりして天の川にいる彦星と織姫に願いを届けます。これは七夕送りと呼ばれます。
 NFTの「バーン」を七夕送りの「燃やす」に見立てました。
 展示会で人々に願いを書いてもらい、会期終了後に写真と願いをNFTにして、バーンします。バーンといっても完全に消えるわけではなく、バーンアドレスと呼ばれるアドレスに転送されます。
 バーンは旧暦の七夕の翌日である2023/8/23に行われました。バーンアドレスにいる織姫と彦星に願いが届きますように。

寄付NFT


クリエイターフィーを寄付先に設定したNFTです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって以降、寄付や支援の力になりたいという気持ちが湧きながらもNFTを出すのはずっと躊躇していました。
理由は、
1️⃣ わざわざ私のNFTを買ってもらうのではなく、各々が直接寄付すればいいのではないか。
2️⃣創作写真の性質上原価が高い&売れっ子ではない。NFTを売らずに原価分を寄付した方がマシなのでは。
3️⃣平和への祈りより凄惨さへの絶望に目を向けがちなので、作品が多分暗くなる。寄付を募る画像としてどうなのか。

しかし、寄付や支援をされている方の様子を見たりお話を聞いたりして考えが変わりました。
NFTを発行することで寄付NFTの数が1つ増え、寄付に興味がなかった人への単純接触効果に微力ながら助力できるのではないかと考えました。(1️⃣)

画像については、以下のように解決しました。
2️⃣手元にある写真を元にAI画像生成する。時間はある程度かかるがお金はかからない。
3️⃣生成後いいなと思っても、ちょっと寝かせて暗くないか冷静に判断し、生成し直せる。

この寄付NFTはガザ地区での戦争によりイスラエルで生活に困っている人々を支援するものです。
寄付先:CRYPTO AID ISRAEL
CRYPTO AID ISRAELさんに集められた寄付金は
・ハマスの攻撃による被害者
・犠牲者や行方不明者の家族
・兵士や民兵の家族
の支援に充てられます
支援内容は住宅・食料・医療・人々のつながりを取り戻す等とのことです。

二次以降の流通においても10%が寄付されます。

コントラクト(シリーズ)一覧

TheReveal

TheReveal シリーズは1つのコレクションにまとまっています。

イーサリアム、ERC-721、IPFS

OftenShe

OftenSheのシリーズは1つのコレクションにまとまっています。ミントページでミントする形式のため、OpenSeaなどの販売サイトで買えるのは二次流通に出ているもののみです。

ポリゴン、ERC-1155、IPFS、ミント数上限なし

Cos Rom Edition

CD-ROM、DVD-ROM、ダウンロード式など、データ販売のコスプレ写真集をコスROMと呼びます。

NFTはデジタルの売買のためコスROMと言えるのではないかと考え、コントラクトを名付けました。ファンアートやオリジナルなど、さまざまなコスプレ写真をこのコスROMに追加していきます。

イーサリアム、ERC-1155、枚数:各8枚


準備中

準備中

準備中

準備中

準備中

準備中

準備中

準備中